医療機関と
患者さまのかけはし
患者さまが安心して医療を受けられるよう、当院の医療ソーシャルワーカーが、入院についてのお問い合わせや他の医療機関からの転院のご相談、また入院中から退院までのご心配やお悩み事など、多様にわたるご相談をお受けしております。
以下のようなご相談をお受けしておりますので、お気軽にお問い合わせください。
医療ソーシャルワーカー
の主な援助業務
当院では、地域基幹病院や
各相談機関と連携を図りながら
広く道内全域より
入院や転院に関わるご相談を
お受付しております。
入院の受け入れについて
当院では2007(平成19)年より人工呼吸器装着患者さま、2015(平成27)年より人工透析患者さまの長期受け入れに対応させて頂いております。
2A病棟・2B病棟全90床(障害一般病床)において、脳血管障害から低酸素・蘇生後脳症、神経難病・呼吸器疾患まで、様々な由来で人工呼吸器管理を必要とする患者さまを積極的に受け入れております。医師・看護師・臨床工学技士・リハビリテーションスタッフが中心となり患者さまの安全と快適な療養生活を提供すべく努力しております。人工呼吸器の離脱が難しい患者さまから離脱を目指す患者さままで幅広く対応させて頂きます。
3階病棟41床(障害一般病床)において、ご自宅や施設での療養が難しい人工透析患者さま、急性期治療後リハビリテーションが必要な人工透析患者さま、人工呼吸器管理で長期入院治療が必要な人工透析患者さまを積極的に受け入れております。医師・看護師・臨床工学技士・リハビリテーションスタッフを中心とするチームで人工透析医療を提供しながら、多様なご希望に幅広く応える努力を重ねてまいります。
上記のような状態にある人工呼吸器・人工透析患者さまをはじめ、それ以外の疾病・状態で長期での入院治療が必要な患者さまの入院のご相談を承っております。
できる患者さま
気管切開や人工呼吸器・人工透析管理等が必要となり、在宅や施設での療養生活が難しい患者さま
長期入院治療が必要な神経難病患者さま
リハビリテーションを希望される患者さま
レスパイトでの入院を希望される患者さま ※ベッド状況・症状に応じてご相談となります。
病棟構成について
当院は、患者さまのご状態にあわせて最適な治療ができるように病棟機能が分かれております。亜急性期治療が可能な障害一般病棟、長期療養が可能な医療療養病棟を有しております。積極的治療終了後の療養、リハビリテーションの提供も可能です。(但し医師の判断によります。)
障害一般病棟
障害一般病棟では、以下のような状態の患者さまを受け入れしております。
急性期治療終了後、亜急性期治療の必要な患者さま
人工呼吸器管理が必要な患者さま
人工透析治療の必要な患者さま
蘇生後脳症等を起因とする重度意識障害患者さま
神経難病患者さま
在宅や施設入所中の患者さまで、脱水や発熱、食欲不振等により短期間の入院治療を要する患者さま
リハビリテーションをご希望とされる患者さま
その他(上記に限らず、様々な疾患・ご状態にある患者さまのご相談をお受けしております。
詳しくは、地域連携部までお問い合わせください。)
医療療養病棟
医療療養病棟では、以下のような状態の患者さまをお受け入れしております。
継続的な医療処置を要するため在宅や施設での療養生活が困難な患者さま
(気管切開術後、中心静脈栄養、特定疾患医療受給者証の交付を受けている患者さまなど)
リハビリ
テーションREHABILITATION
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が在籍し、様々な疾患の患者さまに対応しております。
人工呼吸器を装着されている患者さまに対しては、呼吸療法認定士が中心となり積極的に関わりをもっております。意思伝達装置を使ったコミュニケーション支援にも重点をおき、患者さまの思いを発信するサポートもしております。
人工透析を行っている患者さまにもリハビリを行っております。人工透析中にもリハビリを行うことで、透析患者さまの機能維持を目指しております。
さらに、通所リハビリや訪問リハビリも行っており、入院生活から在宅生活全般で専門性を生かしたリハビリを提供し、患者さまの生活の質向上を大切に考え、日々取り組んでおります。