HATSURATSU COMMUNICATION WEB MAGAZINE

2020.08.03 人工透析について

当院の人工透析治療について


「地域における病院使命を果たす」との理念のもと、2015年10月より入院5床での透析療法がスタートし、

2016年6月には透析装置5台を追加導入し全10台での透析治療を行っております。

現在は月水金で午前午後の2クール、火木土は1クールで稼働する、入院専門の透析室となっております。

血液浄化方法としては、体内に大量の透析液を注入し、それと同時に除水を行い、通常の血液透析だけでは除去困難な物質を

積極的に取り除く治療法であるON-LINE-HDFを全装置で行うことができます。

もちろん、状態によっては従来の透析方法で行うことも可能です。

当院では約70台の人工呼吸器が稼働しており、人工呼吸器管理が必要な透析患者さまの受け入れも可能です。

スケール付きストレッチャーでの院内移動等、身体に負担のないよう配慮しております。

全ベッドにはアーム型TVを備え、透析時間中の視聴が可能です。

透析療法スタートと同時に発足した人工呼吸器ケア検討委員会では他部門・多職種が密な連携を図ることで、

安全でより質の高いケアが提供できるよう日々努力しております。

人工透析について
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